3. 損小利大を実現する

相場が上昇下降する、上にいくか、下にいくかは50%の確率です。これは普遍であって、どんなに上手いことをいっても変わりません。
1回の損失に対して利益が小さければ負けてしまう、つまり、いくらコツコツと積み上げた利益も1回のドデカイ損失で吹っ飛んでしまうというのは、FXをちょっとかじったことがある人なら誰にもで理解していることです。しかし、かじればかじるほど獲得pips数だけを見すぎる損益率重視の頭でっかちの取引きになる傾向があります。

たしかに損益率は大切な指標のひとつです。損益率は「勝ち平均÷負け平均」で出すことができます、勝率に近いものです。ここでは損益率はわきに置いておいて、「損益」の「損」と「益」について考えてみましょう。

「損益」の「損」と「益」はpips数ではなく「pips×枚数」です。

-5pips×1枚 -5pips×1枚 +6pips×2枚

上記を合計すると獲得pips数は-4pipsですが、合計損益は+2pipsです。実は、これが「資金管理」なのです。

リスク管理上、損小利大とは単に獲得pips数だけで判断せず、枚数も考慮する必要があるということがお分かりになったと思います。もし、勝率が落ちそうというときに枚数を上げるのは、行きの燃料しか積まないで飛び立って帰還できなくなるようなものです。

以上、ちょっとですがリスク管理について述べてみましたが、FX取引に興味があったり、取引きについて知りたい、口座開設してみようかと思っている方は、いろいろな情報を載せているFX取引の売買方法についてというサイトにぜひ行ってみてください。
2. リスク限定で取引する

リスクを限定して取引をするのも立派はリスク管理方法です、以下のことを指します。

・損切りの設定
・枚数の設定

「損切り」の設定をして、そこから「枚数」の計算をするのです。毎回とれるリスクを限定して取引するというのは多くの投資家が行っているものです。

よく優位性のあるところでエントリしているにもかかわらず資金が増えないということ聞きますが、それは「次のトレードに勝つ確率」を考えていないことが原因です。一見優位性はあるのだが厳密な意味での勝率の予測精度が今ひとつなのかもしれません。

たとえばトレンドに乗れた順張りで取引きしてるとします、取引きするごとに負ける確率(トレンドが終わる確率)が高くなります。そして次が問題で、えてして「勝ち続けるトレーダは気を大きくして複利の効果などで枚数を上げてしまい」ドカンと資金を減らしてしまうのです。
実際は逆です。トレンドを狙った順張り取引きをしている場合、最近勝てないなというときはそこからが勝負であると言っても過言ではありません。理不尽なことで残念ですが、多くの人が言っていることが正解のようであっても、相場ではその多くの人が負けるということもありなんです、そういうときはトホホ...それが現実なのです。

「儲ける儲けると目が¥マークになっていると失敗する」とはよく言ったものだ。儲けるためには、とにかく「リスク管理」は絶対に必要です。

ここでは「リスク回避」と「リスク限定」からなる「リスク管理」について述べて生きたいと思います。

1. リスク回避で取引しない
まず、リスク管理の一つである「リスク回避」について。有名なところだと夏枯れ相場やクリスマス相場などが例にあげられることがありますが、たとえば、ワールドカップがあると市場参加者が減るのだとか。
市場参加者が減るから取引をしないということの是非はともかく、取引きをしないというのはリスク管理手法を作る上で大切な要素のひとつです。

「フィルタをかける」というのはまさにこのリスク回避の例と言えます。本来ならエントリしたいところだがリスクが大きいから取引きしない、立派なリスク回避です。場合によっては、もっともっとポジションを持って取引きした方がポジポジ病には良いかもしれませんが、冷静になって、虎視眈々と機会を狙うというのも悪くありません。

たとえば、複数通貨ペアで運用すれば数回を5通貨でほぼ毎日取引きすることになります。毎日何度も取引きして気付かない内にスプレッド負けしてるというのは本当に危ないことだと思います。ですから、エントリーすべきと判断できない状況においては、ポジポジ病にかからないよう我慢するしかありません。